<Header>
<Author: 韓翃>
<Title: 同題仙游觀>
<Format: 格式不明>
<Year: 1973>
<BookName: 唐詩三百首2>
<Translator: 目加田誠>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 同じく仙遊観に題す>
<BookPage: 259>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
仙臺下見五城樓，
風物淒淒宿雨收。
山色遙連秦樹晚，
砧聲近報漢宮秋。
疎松影落空壇靜，
細草香閑小洞幽。
何用別尋方外去，
人間亦自有丹丘。
<End Poem>
<Translation>
仙台の高楼に来て見れば
降りつづいた雨も止み
見渡す景色はもの淋しい
山色は遠く暮れゆく長安の樹々に連なり
砧の音は近く京城の秋を伝える
まばらな松の影がさして
人気のない壇は静かに
細草に春の香りして
小さな洞窟は奥深くしずまる
世間にかかる仙境のあるからは
別に世外の境地を求めて
尋ね歩くことがあろうか
<End Translation>
<Formatted Translation>
仙台の高楼に来て見れば
降りつづいた雨も止み　見渡す景色はもの淋しい
山色は遠く暮れゆく長安の樹々に連なり
砧の音は近く京城の秋を伝える
まばらな松の影がさして　人気のない壇は静かに
細草に春の香りして　小さな洞窟は奥深くしずまる
別に世外の境地を求めて　尋ね歩くことがあろうか
世間にかかる仙境のあるからは
<End Formatted Translation>